書と花日記

「書」の表現を歩む日記

日々のこと/思うこと

元日

あけましておめでとうございます。 今年は蓼科で年越しをしました。久々の温泉旅館です。 大瀧神社という小さな神社へ行き、静かにお詣りをしました。誰もおらず、少し固まった雪を踏み締めながら階段を上がり、ささやかな初詣でを。 ゆるりと自分を整えなが…

地面の音

ザクザク 何の音かと思えば、少女が落ち葉を踏む音だった。 落ちたての乾いた葉が積もって重なり合い。 雪を踏むように、片足ずつ、ザク、ザク。 いろんな木のいろんな形の葉っぱが、みんな同じ色になる。自然の原理。 見上げると寂しいけれど、地面は美しい…

我慢と解放

押さえ付けられていたものから、解放する。 無理してきたことを、やめる。 ちがう、と違和感を感じたら、 少し離れて方向転換してみる。 我慢も大切だけど、変えることも大事。 いちばん大切なのは自分自身。 2025年最後の月になりましたね。 これまでの振り…

人のため、自分のため

他人にとって大切なことであれ、そのために自分が成すべきことを疎かにしてはいけない、 と仏陀のことばにあります。 自分の意思を抑えて他の人に合わせてしまう、喜ばせようとして自分を捨ててしまう、などということがあると思います。 自分にとって何が大…

変わること、変わらないこと

ものごと、人、自然、私たちの周りで変わらないものはない。 諸行無常という言葉がありますね。 状況も変わるし、気持ちも変わる。成長もするし、老いもする。好きだと思っても嫌いになったりする。 自然もゆっくり変化する。 今の状況もいつかきっと変わる…

静けさと美しさ

静けさの中に美しさがある、と思う。 表面に見えているものではなく、深いところからにじみ出てくるもの。 人も、にじんできたその表情にふと気付くとき、その深みのようなものがとても美しく感じる。

気づくこと

庭に出てみたら、実がなっていました。 季節の移り変わりに目に飛び込む変化。 気付かないことだらけだけど、心の余裕と、少しの時間があれば、何かに気づく。 それが少しの嬉しさにつながる。

旅の道連れ

優しい人は嫌な人にも引っ張られがち。 自分を大切に思うのであれば、 自分よりも優れた人か、自分と同等の人と付き合おう。 そうでなければ、旅(人生)の道連れはよっぽど一人がいい。 仏陀はそう言います。 自分にとって良い影響を与えてくれる人に、囲まれ…

心を矯める

矯める(ためる)。 普段あまり使わない言葉だけど、 ・形の悪いものをまっすぐに伸ばしたり、良いかたちにしたりすること ・悪い癖や習慣を正しく直すこと 花を生ける時に、枝を矯めると言ったりします。生けやすいように少しずつ曲げたりしますね。 仏教の経…

息抜き

頑張ること、やるべきこと、責任を果たすことが当たり前で、仕事が趣味だと言う人がいた。 でも実は目の前のやるべきことをやる責任感の強いもう1人の自分がいただけで、山を登り切った今、実は本当の自分がいることに気づいた。 今一生懸命に本来の自分を取…

夏の過ごし方。

まだまだ暑いですね。 お盆前後2週間ほど福岡で過ごしています。 東京都心と違って緑が目の前にあり、車や電車の音も聞こえず、静寂を楽しんでいます。 8月はお稽古がお休みなので、ホームセンターに行ったり、内観の時間と、墨象アートに使う絵墨と紙で実験…

イベントあれこれ

毎年恒例の書道教室の夏のイベントうちわ作り。 昨日全クラス終わり、今日はホッと疲れを癒しています。 教え子のためにせっせと折紙飾り。今年は魚とスイカと、あとは色々… 今週は講習のため大阪に行ったり、サポートの仕事が入ったり、夏バテ中の身体を目…

管理人さんへの手書きメッセージ

私の住むマンションの管理人さんが新しい人になった。 いつもニコニコ感じがよい年配の方で、一生懸命さが伝わってくる。 まだ不慣れなようで、ゴミ出しの時間変更や、お知らせなどを 手書きで分かりやすい所に貼ってくれるようになった。 今までは掲示板も…

向き合うこと

自分と向き合い自分を知ることは一番大切なこと。 ただ自分と向き合えば向き合うほど、苦しくなったり、怒りや後悔などが波のように押し寄せる時がある。 でもそれは癒しの入り口で、成長の証。 何歳になっても成長できる。そして深い深い人間になれる。 「…

シュタイナーの本と「癒し」

十数年か前に買って、思い出したように時々読み返すシュタイナーの本。 文章自体は難解ですが、自然や宇宙とのつながりを思い出させてくれます。 シュタイナー教育とあるように、芸術的感性や内面の成長なども促す目的の教育も提唱されていますね。 何かに振…

忘れかけてた気付きの旅

同じ場所にいたり、変わらない環境にいると、刺激を受けたり新しく始めたりすることに抵抗を感じることもある。 今回ムクムクと感情の刺激を受けた。沈んでいた黒いモヤに光が差し込んだように「キッカケ」と「行動」が変えてくれる。 美しい色や光を見ると…

ミラノから2

この時期に開催されているミラノサローネ・デザインウィークです。様々なデザイナー、企業が集まる貴重なイベントですね。 人通りも多いコルソ・コモのエリアは様々なショップが立ち並びます。 古い建物を活かしたショールーム等も多く見応えがあります。入…

ミラノから

ミラノに来ています。駅周辺が様変わりしていてとても気持ちの良い広場になっていました。 「垂直の森」という公共住宅。近代、商業、自然、アート性のある建築が今を感じます。 短期滞在はアパートで。 昔は色々探索して歩き回っていましたが、疲れも出て最…

2025年大吉の始まり

お正月気分もとっくに過ぎ去って、既に現実に戻された今日… 今年は大吉で始まりました。こんなに荘厳なお寺があるとは知らなかったのですが、今年の初詣は岐阜の谷汲山華厳寺に行きました。 離れているからこそ、地元のことを発見したり、とても魅力ある場所…

年末にむけて。頭と心の整理

「心の状態=部屋のキレイさ」 と聞いてドキッとした。 頭が整理できないと、心がザワザワして、部屋が片付かない…悪循環。 家で作業することが多いので、家にいると余計なことばかり気になる。 でも頭の整理ができないときは、私の場合まず書の練習をとにか…

幸せはどこにある

「しあわせはどこにある」 精神科医が、幸せとは何かをリサーチするために、世界に旅に出るというストーリーの映画を観ました。 連続で映画ブログですね。 文化や習慣が違う他の国、中国、チベット、アフリカなど旅をして様々な出会いをし、誘惑や命の危険に…

日日是好日

先日久しぶりに樹木希林さんの「 日日是好日」を観ました。何度見ても良い映画です。 「頭で考えず、意味も考えず、まず形(型)を覚える。そうすればだんだんそれに心が入ってくる」 頭で考えずに感じてみる。 感じてみると風景が浮かぶ。 情報が多く目で見…

向き不向きの道しるべ

東京と福岡を往復して数年経ったけれど、どちらも良い。 その度に気持ちが切り替わる。引き締まったり緩んだり。 でも福岡は自然も近く静かな環境で、自己対峙を重ねる良い場所かもしれない。 一人静かにいる時が心地良いのですが、教える仕事をしていると悶…

自分自身を変えていくこと

近所の木々も色付いてきました。秋は大好きな季節です。短い時期ですかひと時を楽しんでいます。 季節が移り変わる時は心の状態も変わりやすくなりますね。 何かに悩んだり、苦しんだりしているなら、その悩みや苦しみを変えていく自分の心を鍛えていくこと…

ひととき癒しの瞬間

心の癒し。 静かな時間に目に入る木漏れ日や、風や光がとても心地良く感じます。 最近、仏教学者の佐々木閑さんの本を読んだり聴いたりしていると、仏教はストイックであるイメージが強いのですが、心を穏やかに保ち、楽な方向に導く光を与えてくれる教えな…

アラビアの世界

色んな国の文字や文化に興味があるのでイスラムの寺院、東京ジャーミイに行ってきました。2日間かけて映画祭があり、その中でアラビア書道の映画がありました。(既に終了しています…) アラビア書道は筆ではなく竹の先を削り書きます。グラフィックが連なり流…

よりどころ②

自分をよりどころにする。 それは自分を信じること。 他に委ねるのではなく。 自分を疑い、嫌いになったりしないように。 真のじぶんと向き合い好きになれますように。

よりどころ

「自らを拠り所とせよ」ということばがある。 「由」ゆう、という字は「よる、したがう」という意味があり、「自由」という言葉は「自(みずからに)由(よる)」という意味合いに当てはまる。 そして続きに「他を拠り所としてはならない」とある。 自由がいいな…

ありのままの心

ふと手に取る本がいつも「心」に関する本。仏教などの本も多い。 導かれるように最近色々と読んでいるのが仏教の本。 立ち止まると、なぜ生きるのかを考えたり、何の為にとか、どうしたいか、など色々と自分に問いかける。 出ては消えの繰り返しの言葉。 あ…

アフリカの絵本

本棚から1冊の絵本を見つけました。 15年ほど前の一人旅でフランスの古書店に入り何となく買ったのを覚えていたが、一度も読まずにいました。 アフリカの作品で英語とスワヒリ語で書かれたその本は、男の子がマーケットに買い物に行く話。 シンプルなストー…