書と花日記

書道講師の「書」と「花」の表現を歩む日記

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

合間の書

たくさんの課題や試験のために、毎日書いているのですが、ふと思い立つと違うことをしてしまう。 そんな時に突然出てきた書。 最近、よく時間の合間にすることは、 書の本を読む。旅番組を観る。ダライラマ法王の本を読む。

迷うことと生きること

生きる意味とか、産まれてきた理由とか考え出すと出て来れなくなりそうですが、 仏教では生きることが苦しみで、生きることが修行と言われています。 なんで苦しんでまで…と思うのですが、自分と向き合い、悩み迷いながら成長していくことを味わうのが人間な…

心理と癒しのポストカード

美術館や旅先で買ったポストカードを気分で替えて飾っている。 このパターンが気に入って、随分長いこと変えていない 熊谷守一さんのポストカード。 旅気分にちょっとでもなりたいと、以前は海外風景のものが多かったけど、今は"ほとけさま"と猫。 ピカソ、…

何も考えない時間

何も考えてない時間の方があっという間に過ぎる気がする。 ぼーっとしたり、何かに没頭したり、書や花の時間、ヨガの瞑想の時間など… 書や花は何も考えてないのか。。と思われそうですが、 理屈で考えない感じるものだと思ってます。 この夏のお休みの間、好…

古代文字と時代

古代とか、ルーツ、伝統、原始的、骨董、先住民… などと言った言葉に敏感に反応してしまう私。 時代がどんどん変わっていく中で、 時代を逆行して追求してる私はあまのじゃくかもしれない。 でも、ホンモノが宿っているから愛おしくなりますね。 古代からあ…

創作の難しさ

もともとある文字を自分なりに変化をつける創作。 臨書(お手本をみて書くこと)よりも、何倍も頭と手を使います。 そして今までの自分というものが表れてくるから、書き上げた時にガッカリ。。 根が這ってないというか、ひょろひょろしてるのか、肝が据わって…