
心の癒し。
静かな時間に目に入る木漏れ日や、風や光がとても心地良く感じます。
最近、仏教学者の佐々木閑さんの本を読んだり聴いたりしていると、仏教はストイックであるイメージが強いのですが、心を穏やかに保ち、楽な方向に導く光を与えてくれる教えなんだと分かります。
「生きること=苦である」「煩悩をなくす」など、人生は苦しい修行であるように思えてくるのですが、
自分をうまくコントロールできる心を、自分にあったやり方で優しく生きていく。
厳しさも必要ですが同じぐらい癒しも必要。
心が硬いと緩めるのに時間がかかる。自分との対話を重ねましょうね。