書と花日記

「書と花」の表現を歩む日記

手習い

初夏の清々しさもあっという間に、梅雨が訪れました。 いつかはやってみようと思っていた茶道教室に入門しました。 実は正座がすごく苦手で、正座で姿勢が崩れてお手前も崩れ、先生とマンツーマンなので変な汗をかきながら、大変な始末です… でも毎回変わる…

白藤

花屋さんで、きれいな藤を見つけました。 聞くと、「白藤(しろふじ)」で、 「本来切り花にするもんじゃないけど、仕入れてきた。水揚げなかなかしにくいから、すぐにダメになるかも…」 うーん、と思いつつ、出会ってしまったので数本買い、夕食時だったのに…

整える時間

いつも素通りする花屋さんに、なぜか足が向いて呼ばれるように買った「クレマチス」。 和花の「テッセン」に似て惹かれる花です。 自分のこころを整える静かな時間。 帰国してまだ気怠い状態が続く中で、少し花との対面です。

美しい村フリヒリアナへ②

丘の上からの美しい眺望。 散歩途中で人懐っこい黒猫ちゃんが寄ってきて、しばし遊んであげました。 石畳みの模様の階段が続きます。 カフェのカプチーノはクリームがたっぷり! 夜はワインとタパスで毎晩軽めに。イワシとオリーブ、シーフードのコロッケが…

美しい村フリヒリアナへ①

マラガから東へ50分ほどの村「フリヒリアナ」へ。 スペインでも最も美しい村と言われた場所で、歴史もあり、白い壁が特徴の家々が連なります。 今回ホテルでなく一軒家で宿泊。 素敵な内装とインテリア。 小さいけど可愛らしいお部屋。 屋上に眺望を楽しめる…

スペイン・マラガ滞在②

マラガはイスラム文化の建築が残る街。 タイルや壁なども美しく、モロッコも近いせいかモロッコで見たデザインタイルも見られました。 路地を歩くと哀愁漂うスペインギターの音色が。 途中サングリアで一休みしながら、ゆるりと一日歩きました。

スペイン・マラガ滞在①

足を伸ばしてスペインのマラガに来ました。 ホテルの人にお勧めされたレストラン「La Pecha」。残念ながら満席で入れませんでしたが、どのお店よりも賑わっていました。 マラガはピカソの生まれ故郷。ピカソの写真が飾ってあるお店も。 街歩きをすると市場が…

ミラノ滞在③

毎日の部屋からの朝日。少し肌寒いですが空気が澄んで呼吸が心地良いです。 毎日外食は疲れるので、スーパーで食材を買って料理をしました。ケッパーのような酢漬けの実。ワインに良く合いました。 昔みたいに、せっかく来たから、とあれこれ歩き回ることが…

ミラノ滞在②

レジデンスのすぐ近くに教会があります。 時間を鳴らす鐘の音が心地よく、部屋の中まで聞こえてきます。 訪れてみると街の合唱サークルのような人たちの歌声が。神聖な、というより身近に感じる距離感にほっとしました。 昨日会って挨拶を交わした、ピカソ似…

ミラノ滞在①

今年もミラノにやってきました。 行くか行かないか色々ありましたが、まあ力を抜いて行くことに。 レジデンスのキッチン。 元気になりそうな色づかいですね。少しの間滞在します。 筆ペンと、ノートと、お菓子と、本を何冊か持ってきたので、お部屋でも楽し…

雨の花見日和

今年は桜も満開になった途端の花散らしの雨だったでしょうか。 頑張ってもちこたえ、人もまばらなシトシト雨の日に、傘をさして見に行きました。 薄曇りと桜色のコントラストが美しく、 しっとりとみずみずしい木々の花たち。 大勢の桜人で花疲れをしてしま…

お別れメダル

昨日は卒園とお別れを控えた生徒たちの、最後の書道のお稽古でした。 おっとりとしたマイペースな男の子が、最後の挨拶を終えて教室を出たと思ったら、また入ってきて、 「先生ちょっと待って…」 とゴソゴソ折り紙。 私は教室を片付けながら待っていると、折…

うつろい

家族に花束が届き、いちばん長く咲いていたバンダという蘭。 枯れていく様も美しいと感じてしまう私は、長々と生けたまま眺めている。 色の移ろいとコントラストがなんとも言えない、自然の原理。 季節も、人も移ろいゆく、この時期に、 少し眺める時間が持…

且緩々

一ヶ月遅れで書き初めをしました。 「且緩々」 (しゃかんかん)という禅の言葉です。 写真とは関係ないのですが… あせらず、慌てず、自然体でゆっくりいきましょう、という意味合いがあります。 昔の禅僧が、結果を急いだり、早く悟りを開きたい、と急ぐ人に…

感覚の記録

ある日の朝。家のテラスで。 影絵のように写った木々。 気づいたことに嬉しくなった。 感覚を記録しようと思う。 心地良かったとか、惹かれたとか、楽になったとか、心が整ったとか。 日々の気付きを、微細な心の動きを。

力を抜いて整える。

今年は心身や身の回りを整える年。 ちょっと力を抜いてみる年。 「無」という字を書いた。 無=何もない、ではなく、グルグルと巡るとらわれた気持ち、ああしたいこうしたいという欲、頑張らなきゃ、を手放す。 手放して身軽になる。 いらない情報を遠ざける…

元日

あけましておめでとうございます。 今年は蓼科で年越しをしました。久々の温泉旅館です。 大瀧神社という小さな神社へ行き、静かにお詣りをしました。誰もおらず、少し固まった雪を踏み締めながら階段を上がり、ささやかな初詣でを。 ゆるりと自分を整えなが…

にじみと書の時間

にじみと書。 「にじむ」という感覚が好きで、このスタイルを頻繁に書くようになった。 書なしのも多いですが・・ 以前からシュタイナーの思想に興味を持っていたからか、 色が滲んでいく様子、時間が経った後の色の変化、などに惹かれる。 シュタイナー教育…

地面の音

ザクザク 何の音かと思えば、少女が落ち葉を踏む音だった。 落ちたての乾いた葉が積もって重なり合い。 雪を踏むように、片足ずつ、ザク、ザク。 いろんな木のいろんな形の葉っぱが、みんな同じ色になる。自然の原理。 見上げると寂しいけれど、地面は美しい…

お稽古

今年の子どもたちのお稽古が終了しました。 カレンダー作りの馬、ダルマなどを人数分せっせと作りました。 いつもは文字だけですが、やはり作品作りはテンションがあがるようですね。 子どもたちに学ぶこと、いっぱいでした。 来年も楽しく来てくれますよう…

我慢と解放

押さえ付けられていたものから、解放する。 無理してきたことを、やめる。 ちがう、と違和感を感じたら、 少し離れて方向転換してみる。 我慢も大切だけど、変えることも大事。 いちばん大切なのは自分自身。 2025年最後の月になりましたね。 これまでの振り…

自由に伸びて

やなぎ。 ふと、花屋さんの横を通ると、良い"流れ"の枝を見つけることがある。 華やかに咲き誇った花も良いけど、自由に伸びた枝が自分にはピンとくる。 自分らしく、伸びていきたい。

人のため、自分のため

他人にとって大切なことであれ、そのために自分が成すべきことを疎かにしてはいけない、 と仏陀のことばにあります。 自分の意思を抑えて他の人に合わせてしまう、喜ばせようとして自分を捨ててしまう、などということがあると思います。 自分にとって何が大…

変わること、変わらないこと

ものごと、人、自然、私たちの周りで変わらないものはない。 諸行無常という言葉がありますね。 状況も変わるし、気持ちも変わる。成長もするし、老いもする。好きだと思っても嫌いになったりする。 自然もゆっくり変化する。 今の状況もいつかきっと変わる…

静けさと美しさ

静けさの中に美しさがある、と思う。 表面に見えているものではなく、深いところからにじみ出てくるもの。 人も、にじんできたその表情にふと気付くとき、その深みのようなものがとても美しく感じる。

気づくこと

庭に出てみたら、実がなっていました。 季節の移り変わりに目に飛び込む変化。 気付かないことだらけだけど、心の余裕と、少しの時間があれば、何かに気づく。 それが少しの嬉しさにつながる。

出展に向けて

書の海外出展に向けてラストスパート。 ギリギリで文字を変更したり、書体を変えたりと何枚紙を無駄にしたことか。。 あと少し頑張ります。

美術館へ・井上有一の書

先日、松濤美術館に井上有一さんの書を見に行ってきました。 現在開催している企画展です。 ご本人の写真から伝わってくるものすごいエネルギーそのものが、全部書に表れている、まさに全身全霊の作品でした。 でも尖ることのない温かい人柄も作品から伝わっ…

旅の道連れ

優しい人は嫌な人にも引っ張られがち。 自分を大切に思うのであれば、 自分よりも優れた人か、自分と同等の人と付き合おう。 そうでなければ、旅(人生)の道連れはよっぽど一人がいい。 仏陀はそう言います。 自分にとって良い影響を与えてくれる人に、囲まれ…

心を矯める

矯める(ためる)。 普段あまり使わない言葉だけど、 ・形の悪いものをまっすぐに伸ばしたり、良いかたちにしたりすること ・悪い癖や習慣を正しく直すこと 花を生ける時に、枝を矯めると言ったりします。生けやすいように少しずつ曲げたりしますね。 仏教の経…