書と花日記

書道講師の「書」と「花」の表現を歩む日記

ありのままの心

ふと手に取る本がいつも「心」に関する本。仏教などの本も多い。 導かれるように最近色々と読んでいるのが仏教の本。 立ち止まると、なぜ生きるのかを考えたり、何の為にとか、どうしたいか、など色々と自分に問いかける。 出ては消えの繰り返しの言葉。 あ…

エルマーのぼうけん

先日、福岡アジア美術館で開催している「エルマーのぼうけん展」を観に行きました。 「冒険」やら「旅」やらの言葉が好きな私は館内で少し旅気分を味わうことに。 繊細で美しい原画に魅了され、子供心とファンタジーな世界に浸りました。 本当に癒されるやさ…

アフリカの絵本

本棚から1冊の絵本を見つけました。 15年ほど前の一人旅でフランスの古書店に入り何となく買ったのを覚えていたが、一度も読まずにいました。 アフリカの作品で英語とスワヒリ語で書かれたその本は、男の子がマーケットに買い物に行く話。 シンプルなストー…

セラピーと心の勉強

身体の不調はこころの状態から来ている、ということを15年ほど前から色んな学びを通して理解していました。 カウンセリング、フラワーレメディ、アロマ(芳香療法)、マクロビオティックやヨガなど、自然療法となるものを様々学び、書道に加えてその類の資格も…

心のツキ

夏の最後のお稽古でした。 心を照らす月のような先生でいたいと思い、子どもたちに書道を教え戯れています。時には怒ってミサイル発射しますが… 子ども心をいつまでも忘れずにいたい。 そして人のことを考えられる大人に。 思い通りにはいかないから、無理し…

美しき大自然・知床へ

世界自然遺産である知床半島に行ってきました。こんなに美しい大自然、湖があるのかと感動した摩周湖。 ロングロングドライブも本島ではうだる暑さも、この時期の北海道は天国並に涼しい。 窓をあけて走れる。 ヒグマに遭いはしないかとヒヤヒヤ、知床五湖の…

秋野不矩美術館へ

10年ほど前から行きたいなーと思っていた秋野不矩美術館にやっと行ってきました。 ひっそりと隠れた立地にあり表からは分かりにくいですが、入り口までのアプローチが物語になりそうです。 私の好きな藤森照信さんの建築。素朴で雰囲気があり自然に馴染んだ…

そこに生まれた意味を考える

不安定な気持ちでずっと過ごした幼少期の思いもあり、 ずっと昔から心の癒しについて興味があって 安らぎほっとする場所を求めていた。 自分と向き合い、カウンセリングを学び、ヒーリングも学び、 ホスピスの病棟でボランティアをしていた経験もある。 今は…

大地のエネルギー

鹿児島へ行ってきました。 城山ホテルに宿泊、仙巌園を見学し、大地のエネルギーをもらいに桜島へ。 明朝は霧島神宮へ。雨上がり後の澄んだ空気と神気が伝わるとても良い神社でした。 帰り際に団体バスが続々と来ていたので、あー、重ならなくて良かったねと…

墨と絵と瞑想

4月はじまり。 切り替えの時期。 スタートダッシュとはいかず、いつもの癖でふと現実逃避したくなり、 考えたくないから筆を動かす。 考えたくないからひたすら歩く。

さみしい別れ

教え子たちの旅立ち。 昨日で最後のお稽古でした。 わけもわからず始めたであろう、書道のお稽古も2年間が終了しました。 色々大変なこともあったけど、最後に生徒の男の子から可愛いメッセージをもらいました。 「さみしい....」 ....がなんとも寂しく感じ…

書は苦なり

書を教え始めたころから、 単なる字を教えるだけでなく、書道を通じて人として大切なことも学んでほしいと思っていました。 先日の小学生のお稽古で、 「書は〇〇なり」 この言葉の〇〇に入る言葉は何でしょう⁇ という問題を出しました。 みんなそれぞれ、 …

急がないことを学ぶ

なんでも早い方が良しとされているけど、ゆっくりでいいこともある。 何十年かかってやっと到達したこともある。 地球の動きや動植物の成長、歳をとるのも早くできない。 無理やりコントロールしないことが大切。 よく分からないまま教室に入って、眠いとか…

自由に風に吹かれて。

墨の花

目の前にあった花を思いのままに描いてみた。

ピカソアート探訪

久しぶりにアート探訪。都内のヨックモックミュージアムにピカソのセラミック作品を見に行きました。 絵だけでなく晩年は陶芸の作品作りにも没頭していたようで、ユニークなフォルムや絵付けの作品が楽しかったです。 書は白黒の世界なので、色がたくさんあ…

人として大切なこと

移動の時に駅でシスターの渡辺和子さんの本をたまたま1冊買ってから、3冊に増えました。 宗教に限らず人間に必要なことはだいたい同じと思うので、とてもしっくり来るお話でした。まだ全部読んでいませんが。 たった一度の人生を自分らしく、自分がなろうと…

多くはいらない

インフルエンザに感染してしまい、子供の頃以来だったから、こんなにキツかったかな…? と毎日思う。 今日で5日目。 極力薬は飲みたくなかったのを飲んで、 38.5°→36.3°→37.5°→36.1°… と一日のうちでもどーなってるの?と思うぐらいのおかしな体温のアップダ…

あけましておめでとうございます。 年末年始も移動三昧だったのですが、いつもの日常に戻り気持ちも落ち着いてきました。 今年の書初めは「色」 毎年書初めをしていますが、うーんと悩んで思いついた言葉。 昨年よりも日常に色を添えられますように。

今年最後のお稽古

書道教室でカレンダー作りのための飾り作り。大量に作りました。 辰、龍、竜の字の歴史と字の違いを教えながら、生徒に書いてもらいました。 2023年、皆さんおつかれさまでした。

原点回帰

先日、たまたま通りかかったギャラリーで、アラブの作家のアート展が催されていました。 思わず立ち止まり眺めていると、外国人スタッフの方に中から声をかけられ入ることに。 今年はドバイにも行ったし、昔から心惹かれる国でもあります。 心惹かれること、…

クアトロガッツ

ピカソが生前通っていたというカフェレストランに行きました。Els Quatro Gats クアトロガッツ(4匹の猫)という名のお店。 店内入り口付近はカフェ 奥はレストランです。 雰囲気、お客さんも落ち着いた方が多い様子でした。壁にはたくさんの絵が飾られていま…

サグラダファミリアへ

ガウディのサグラダファミリアです。 日本でガウディ展に行けなかったことを悔やんでいましたが、運良く本場まで来れました。 光に圧倒されました。電飾でなく、すべてステンドグラスを通しての光です。 違う世界に迷い込んだような場所。 教会という神聖な…

ピカソ美術館inバルセロナ

ピカソ美術館へ。 今期はちょうどミロ&ピカソの企画で行われていました。 そういえばパリでもピカソ美術館に行ったんだった。 ジョアン・ミロ ミロとピカソは友情関係でもあり、お互いをリスペクトしていたようです。 夜は老舗のタブラオコルドベスのフラメ…

バルセロナの旅

カサ・ミラへ。 今度はパリからバルセロナへ。結構移動の多い旅ですが、見どころをおさえて観光も。 そしてホテルへ。 まだあまり情報はありませんでしたが、とても素敵なホテルに泊まりました。 古いホテルを改装して昔の雰囲気を残して現代のすっきりと洗…

パリへ

ミラノからパリへ移動。 書道展も色んな気付きや出会いがありました。 合間の散策でオテル・リッツへ。 カフェだけでもと思ったのですが、満席で入れずにホテル内を見学して帰りました。 夜はカジュアルなお店へ。モヒートを楽しみます。

ミラノ滞在

今年3度目の海外渡航です。 トランジットのために立ち寄った、ドイツのフランクフルト国際空港。 素敵な絵が描かれていて思わず写真を。 パリの書道展示会へ行くのに前もって色々予定があり、ミラノに到着しました。 少し時間があったので、Santa Maria dell…

パリ街歩きとピカソ美術館

旅の最中はどんどん元気になるので、結構な距離も意外と歩けてしまう。そして到着したピカソ美術館。 街の建築も美しく、何気なく立ち止まり写真を撮りたくなる。 甘いものを大量に食べることはないのですが、オススメされて頼んでみました。いつもは右上の…

コルビュジエ建築巡り【サヴォア邸】

前回に続き、コルビュジエのサヴォア邸に行きました。 フランス郊外で団地が集合している地域とあり、予想外の所にありましたが、入ると広大な敷地に美しい直線的なフォルムの建物が。 1931年竣工とのことですが、時代を感じさせない、というか時代を読んで…

ジャンヌダルク教会

旅巡り続きです。私たちはルーアンに泊まり、周辺を散策。 ルーアンはジャンヌダルクが火刑に遭った場所。まだ幼かった少女が残酷な目に… 日本に帰ってからもう一度ジャンヌダルクの映画を観て思い出しました。 そして大聖堂や時計台など、見事な建築物が見…