書と花日記

「書」の表現を歩む日記

ありのままの心

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ふと手に取る本がいつも「心」に関する本。仏教などの本も多い。

 

導かれるように最近色々と読んでいるのが仏教の本。

 

立ち止まると、なぜ生きるのかを考えたり、何の為にとか、どうしたいか、など色々と自分に問いかける。

出ては消えの繰り返しの言葉。

 

ありのままの自分でいることが素晴らしいと思いながらも、ありのままは難しいと感じる時。

 

親鸞聖人の教えと言われる「嘆異抄」に、ただ念仏を唱えるだけで救われるんだよ、とある。

自分でああしようこうしようともがくより、ただ祈り、ただ天にお任せする。

 

そんな「他力」は怠け者みたいだけど、あれこれ執着したり欲望を持つより、身を任せた方が良い時もあるかもしれない。

 

そんな力が抜けたとき、ありのままになるんでしょうね。

 

書の大学に通っていたとき、苦しいほど般若心経を書いた。また書いてみようかな。