書と花日記

書道講師の「書」と「花」の表現を歩む日記

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

空から富士山

帰省のため飛行機に乗って雲を眺めていると、眼下に富士山がみえました! この角度で美しい富士。 移動するのが好きな私は、色んな偶然の景色に出会えて良い気分に。 忙しい年末年始ですが皆さんも元気に過ごせますように。。

人生の転機と節目

どれも「兎」の字。 古代文字から草書体まで、私たちが使う文字は時代によって変化していた。 私たちの人生も移り変わって良い時期もあれば停滞する時期も、それぞれある。 その人それぞれの星の動きがあり、私個人の星の動きがまさに節目を迎えた頃でした。…

流れ

自然のままの枝の流れ。 偶然に生み出されたものはとても美しい。 書も一生懸命書いたものも良いけれど、 失敗したり、練習で試し書きしたもので偶然に重なった線の方が良かったりすることもある。 (程度によるけど…) 自然体でのびやかな枝のような線が書け…

かな書道

平安の書は美しい。 自分なりに書いたり好みの色合いで。

筆との相性 魂が宿る筆

通っている書の大学で、筆供養という行事があった。 筆にはその書き手の魂が宿るため、使い古した筆をきちんと供養する。 仮名用の小筆は「命毛」と言われる、線の命となる毛があって、それがくたばってしまうと上手く書けない。 まだまだ未熟な私は、筆が古…