書と花日記

「書」の表現を歩む日記

2025年大吉の始まり

お正月気分もとっくに過ぎ去って、既に現実に戻された今日… 今年は大吉で始まりました。こんなに荘厳なお寺があるとは知らなかったのですが、今年の初詣は岐阜の谷汲山華厳寺に行きました。 離れているからこそ、地元のことを発見したり、とても魅力ある場所…

年末にむけて。頭と心の整理

「心の状態=部屋のキレイさ」 と聞いてドキッとした。 頭が整理できないと、心がザワザワして、部屋が片付かない…悪循環。 家で作業することが多いので、家にいると余計なことばかり気になる。 でも頭の整理ができないときは、私の場合まず書の練習をとにか…

静かな日に

色んな出来事に翻弄されたり、いつも同じ心の状態でいることはありえないけど、いつもクリアな自分でありたいと思う 人の心は無常ですね。

工作仕事

教えている書道のお稽古でカレンダー作りをします。 見本作りと、生徒の飾り付け工作でここ数日費やしています。 そんなに時間かけなくてもいいのに、やたら配色とか見映えとかこだわってしまう… 折ったり、貼ったり、切ったり。 すぐ捨てられませんように。…

花と頭の整理

常に頭の中がごちゃごちゃしてるから、なのか、いつもシンプルな表現になる。 そうなりたい願望なんでしょうね。 集中する時間は実に心癒されます。 雲竜柳。 枝のあっちこっちの流れが好き。 電流が走るみたい。 書に集中していたけど、また季節の花と書を…

幸せはどこにある

「しあわせはどこにある」 精神科医が、幸せとは何かをリサーチするために、世界に旅に出るというストーリーの映画を観ました。 連続で映画ブログですね。 文化や習慣が違う他の国、中国、チベット、アフリカなど旅をして様々な出会いをし、誘惑や命の危険に…

日日是好日

先日久しぶりに樹木希林さんの「 日日是好日」を観ました。何度見ても良い映画です。 「頭で考えず、意味も考えず、まず形(型)を覚える。そうすればだんだんそれに心が入ってくる」 頭で考えずに感じてみる。 感じてみると風景が浮かぶ。 情報が多く目で見…

向き不向きの道しるべ

東京と福岡を往復して数年経ったけれど、どちらも良い。 その度に気持ちが切り替わる。引き締まったり緩んだり。 でも福岡は自然も近く静かな環境で、自己対峙を重ねる良い場所かもしれない。 一人静かにいる時が心地良いのですが、教える仕事をしていると悶…

自分自身を変えていくこと

近所の木々も色付いてきました。秋は大好きな季節です。短い時期ですかひと時を楽しんでいます。 季節が移り変わる時は心の状態も変わりやすくなりますね。 何かに悩んだり、苦しんだりしているなら、その悩みや苦しみを変えていく自分の心を鍛えていくこと…

ひととき癒しの瞬間

心の癒し。 静かな時間に目に入る木漏れ日や、風や光がとても心地良く感じます。 最近、仏教学者の佐々木閑さんの本を読んだり聴いたりしていると、仏教はストイックであるイメージが強いのですが、心を穏やかに保ち、楽な方向に導く光を与えてくれる教えな…

アラビアの世界

色んな国の文字や文化に興味があるのでイスラムの寺院、東京ジャーミイに行ってきました。2日間かけて映画祭があり、その中でアラビア書道の映画がありました。(既に終了しています…) アラビア書道は筆ではなく竹の先を削り書きます。グラフィックが連なり流…

よりどころ②

自分をよりどころにする。 それは自分を信じること。 他に委ねるのではなく。 自分を疑い、嫌いになったりしないように。 真のじぶんと向き合い好きになれますように。

よりどころ

「自らを拠り所とせよ」ということばがある。 「由」ゆう、という字は「よる、したがう」という意味があり、「自由」という言葉は「自(みずからに)由(よる)」という意味合いに当てはまる。 そして続きに「他を拠り所としてはならない」とある。 自由がいいな…

ありのままの心

ふと手に取る本がいつも「心」に関する本。仏教などの本も多い。 導かれるように最近色々と読んでいるのが仏教の本。 立ち止まると、なぜ生きるのかを考えたり、何の為にとか、どうしたいか、など色々と自分に問いかける。 出ては消えの繰り返しの言葉。 あ…

エルマーのぼうけん

先日、福岡アジア美術館で開催している「エルマーのぼうけん展」を観に行きました。 「冒険」やら「旅」やらの言葉が好きな私は館内で少し旅気分を味わうことに。 繊細で美しい原画に魅了され、子供心とファンタジーな世界に浸りました。 本当に癒されるやさ…

アフリカの絵本

本棚から1冊の絵本を見つけました。 15年ほど前の一人旅でフランスの古書店に入り何となく買ったのを覚えていたが、一度も読まずにいました。 アフリカの作品で英語とスワヒリ語で書かれたその本は、男の子がマーケットに買い物に行く話。 シンプルなストー…

セラピーと心の勉強

身体の不調はこころの状態から来ている、ということを15年ほど前から色んな学びを通して理解していました。 カウンセリング、フラワーレメディ、アロマ(芳香療法)、マクロビオティックやヨガなど、自然療法となるものを様々学び、書道に加えてその類の資格も…

心のツキ

夏の最後のお稽古でした。 心を照らす月のような先生でいたいと思い、子どもたちに書道を教え戯れています。時には怒ってミサイル発射しますが… 子ども心をいつまでも忘れずにいたい。 そして人のことを考えられる大人に。 思い通りにはいかないから、無理し…

美しき大自然・知床へ

世界自然遺産である知床半島に行ってきました。こんなに美しい大自然、湖があるのかと感動した摩周湖。 ロングロングドライブも本島ではうだる暑さも、この時期の北海道は天国並に涼しい。 窓をあけて走れる。 ヒグマに遭いはしないかとヒヤヒヤ、知床五湖の…

秋野不矩美術館へ

10年ほど前から行きたいなーと思っていた秋野不矩美術館にやっと行ってきました。 ひっそりと隠れた立地にあり表からは分かりにくいですが、入り口までのアプローチが物語になりそうです。 私の好きな藤森照信さんの建築。素朴で雰囲気があり自然に馴染んだ…

そこに生まれた意味を考える

不安定な気持ちでずっと過ごした幼少期の思いもあり、 ずっと昔から心の癒しについて興味があって 安らぎほっとする場所を求めていた。 自分と向き合い、カウンセリングを学び、ヒーリングも学び、 ホスピスの病棟でボランティアをしていた経験もある。 今は…

大地のエネルギー

鹿児島へ行ってきました。 城山ホテルに宿泊、仙巌園を見学し、大地のエネルギーをもらいに桜島へ。 明朝は霧島神宮へ。雨上がり後の澄んだ空気と神気が伝わるとても良い神社でした。 帰り際に団体バスが続々と来ていたので、あー、重ならなくて良かったねと…

墨と絵と瞑想

4月はじまり。 切り替えの時期。 スタートダッシュとはいかず、いつもの癖でふと現実逃避したくなり、 考えたくないから筆を動かす。 考えたくないからひたすら歩く。

さみしい別れ

教え子たちの旅立ち。 昨日で最後のお稽古でした。 わけもわからず始めたであろう、書道のお稽古も2年間が終了しました。 色々大変なこともあったけど、最後に生徒の男の子から可愛いメッセージをもらいました。 「さみしい....」 ....がなんとも寂しく感じ…

書は苦なり

書を教え始めたころから、 単なる字を教えるだけでなく、書道を通じて人として大切なことも学んでほしいと思っていました。 先日の小学生のお稽古で、 「書は〇〇なり」 この言葉の〇〇に入る言葉は何でしょう⁇ という問題を出しました。 みんなそれぞれ、 …

急がないことを学ぶ

なんでも早い方が良しとされているけど、ゆっくりでいいこともある。 何十年かかってやっと到達したこともある。 地球の動きや動植物の成長、歳をとるのも早くできない。 無理やりコントロールしないことが大切。 よく分からないまま教室に入って、眠いとか…

自由に風に吹かれて。

墨の花

目の前にあった花を思いのままに描いてみた。

ピカソアート探訪

久しぶりにアート探訪。都内のヨックモックミュージアムにピカソのセラミック作品を見に行きました。 絵だけでなく晩年は陶芸の作品作りにも没頭していたようで、ユニークなフォルムや絵付けの作品が楽しかったです。 書は白黒の世界なので、色がたくさんあ…

人として大切なこと

移動の時に駅でシスターの渡辺和子さんの本をたまたま1冊買ってから、3冊に増えました。 宗教に限らず人間に必要なことはだいたい同じと思うので、とてもしっくり来るお話でした。まだ全部読んでいませんが。 たった一度の人生を自分らしく、自分がなろうと…