書と花日記

書道講師の「書」と「花」の表現を歩む日記

瞑想と迷走

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タイツリソウ(鯛釣草)

花の形を鯛に見立てて、釣竿に引っかかっている形に似てることから、こんな名前の由来があるそうです。なんだかカワイイ。

 

書をやっているとき、

花をいけているとき、

気持ちの良い瞑想状態になる。

 

瞑想するぞ、とスタートさせた時と同じような気持ちの良い集中。

 

昔ヨガの先生が言っていた、

「カレーを作ってひたすらゆっくり混ぜていると瞑想状態になるんだよね」と。

 

歩くこと、食べること、掃除をすること、料理すること、など

頑張らずに心地良い状態の集中を作り出すこと。

多分みんな味わったことがあるんじゃないかなと思います。

 

昔、瞑想後にウワッと涙がボロボロ出てきたことがあった。

一生懸命自分と向き合うことをしていた時期。

何か心に鬱積しているものが多いと、感情の開放が起こることがあります。

 

どんな道を歩むべきか、迷ったり

定められた環境をどう進んでいくか、だったり

迷いがあるから拠り所を見つけたり。

 

自分の中に小さな拠り所を見つける。

これをすると安定するよ、ということ。

 

どこかで迷子になった心を

迷いながら自分に戻してあげる。

 

自分の道を心地よく歩んでいきたいですね。