書と花日記

書道講師の「書」と「花」の表現を歩む日記

何のために学ぶのか?

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通っている書道の大学で、「何のために学んでいるか」を問われた。

 

先生の言うことをきちんとその通りにやらない人は、

わざわざお金を払って学校に来る必要はない。自分で勉強した方がいい。

とも。

 

私は、将来の野望みたいなのがあったりするから。

そして自分では得られない、様々な知識を得られる気がする。

 

たしかに、今の時代は何でも自分で調べて、やろうと思えば何でもできる。

 

体感主義な私は、直接聞いたり見たりしたい。

 

でも裏を返すと、与えられた課題をこなすことだけで

自分を追い込んで満足しているかもしれないなーと、ふと思うこともある。

 

自分で考える創作よりも、日々のトレーニングの方が割合的に多い。

 

でも、日々の練習があるからこそ、創作に活かせる。そのための学びでありたい。

 

イデアを形にすることは難しくて、

やっぱり色んなものに興味を持って、良いものを見て感じること。

そして重ねた技術を生かす。

 

書いてばっかりじゃダメ、

色んなものも見なきゃいけない。

 

昔は散々見るばっかりだったから、

技術も磨かないと…と焦る私です。