書と花日記

書道講師の「書」と「花」の表現を歩む日記

急がないことを学ぶ

f:id:mforest205:20240228163955j:imageなんでも早い方が良しとされているけど、ゆっくりでいいこともある。

 

何十年かかってやっと到達したこともある。

 

地球の動きや動植物の成長、歳をとるのも早くできない。

無理やりコントロールしないことが大切。

 

よく分からないまま教室に入って、眠いとか疲れたとか言いながら続けてるうち、最近「楽しかった〜!」と言ってくれるようになった生徒が多くなった。

 

あー嬉しい。

 

時代の流れは早くても自分の軸は保っておきたいですね。

 

流れ

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自然のままの枝の流れ。

偶然に生み出されたものはとても美しい。

 

書も一生懸命書いたものも良いけれど、

失敗したり、練習で試し書きしたもので偶然に重なった線の方が良かったりすることもある。

(程度によるけど…)

 

自然体でのびやかな枝のような線が書けるように目指したい。

 

と言っても、なかなか到達するのが大木並みに長い年月がかかるかもしれないな。。