書と花日記

書道講師の「書」と「花」の表現を歩む日記

心の扉

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増上寺の扉。

宝物殿を見たかったのですが、抜けてる私は閉館後に到着して、

「今閉館しましたよー」とのこと。。

 

事前に確認すればよかったと後悔も一瞬、

朱門がとても美しくて思わず撮影。

 

増上寺に行く途中にも、

素敵なオルガンの演奏が聴こえた先に、教会がありました。

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入れたのは隣の教会でしたが、誰もいない教会で、静かにオルガンの音色を座って聴きました。

 

門や扉は、その先の新しい世界を感じます。

神聖な場所は、「結界」とも言われたり、俗世間との線引きを表すようです。

 

心の扉もそうかもしれない。

 

期待通りだったり、期待外れだったり、立ち入って良かったのかな…と思うこと。

 

ある種、自分と他人の線引き。

開いたり、閉じたりする心。

突然パタンと閉まる音。

 

いつでもwelcomeとはいかないけど、

その先に、扉の向こうに入って良かったと思える人に、深い人になれたらいいなと思う。