ティク・ナット・ハンの「Walk with me マインドフルネスの教え」という映画を観た。
彼はベトナム出身の禅僧で、ダライ・ラマのような平和・人権運動家。
瞑想などで悟りを導く、世の中を平和に導く活動家の1人です。
印象に残った言葉がありました。
花を咲かせるには肥やしが必要であり、
悟りを開くためには苦しみが必要。
苦しみとは肥やしであり、悟りのための養分なのです。
悟りとは、苦しみの中に見出されるべきものなのです。
苦しんだからこそ、痛みがわかるし、
ありがたみが分かる。
感謝することができる。
病気などもそうですね。
健康であることのありがたみ。
失ってからの気づき。
「悟り」という言葉は一般的には大げさに聞こえるかもしれないけど、
身近な言葉で「気付き」になるんじゃないかなと思う。
苦しみを乗り越えた人はきっと強く、優しくなれますよね。