書と花日記

書道講師の「書」と「花」の表現を歩む日記

「仙崖もなか」と書と私の人生

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博多の和菓子屋、石村萬盛堂さんにたまたま寄った時に、つい買ってしまった「仙崖もなか」。

 

仙崖さんの書画も愛らしくて好きなんです。

 

仙崖和尚は臨済宗の禅僧。

生まれが美濃国、そして行脚の旅に出た後、40歳頃に博多の興福寺の住職となり生涯務めていたようです。

 

実は、私も生まれが岐阜。

そして好きな寺社仏閣巡りやら旅をしながら(もちろん仕事もして)博多に根を張った、これまでの人生。

 

今は時々別の地域に行ったり来たりしていますが、

なんだか運命を感じるお方です。

 

仙崖さんの人柄がにじみ出る書画はなんだかほっとしますね。