書と花日記

書道講師の「書」と「花」の表現を歩む日記

余白の美しさと見方

f:id:mforest205:20210411124103j:plain

 

「かな書道」

初めは小筆の扱いになれず苦心しました。

 

今は書いていること自体が心地良いので、

書道はヒーリング(癒し)効果もあるのはその通りだなーと思います。

 

日本は「余白の美」という言葉もありますが、

書道でも余白の使い方を見たりします。

 

 

1枚の紙を風景として見て、

白と黒の世界にどんな印象を与えるかな、と考えます。

 

絵を見るときのようですよね。

 

作品を見るときに何が書いてあるかを見るのでなく、

1枚の絵のように見て、どう感じるか。

 

 

かなは細い線ほど力の微妙な動きによって変化する美しさがあります。

その線に翻弄されながら毎日励んでいます!